8月2週目の日記

8月7日(月)
リスニングの勉強に、「フルハウス」を観た。英語音声、英語字幕。ほぼほぼ聞き取れるけれど、わちゃわちゃしているときのスピーディーな会話が無理みたい。英語力というより聴力の問題か。1話が20分で終わるのがいい。

8月8日(火)
明日、病院を3つ回ろうと思っていたけれど、よく考えると無茶だったので、先に1軒済ませる。無事によくなっていた。昨日嫌な手紙が届いて、気が滅入っている。ひとつずつクリアすることで体を保っている気がする。帰りにいちごタルトを買って、家で紅茶と一緒に食べた。体に力が入らなくて、ぼーっとしていた。帰宅した夫が夕飯を作ってくれて、かっこよかった。

8月9日(水)
メンクリと矯正歯科。メンクリで、手紙のことでずーんと落ち込んでいます云々の話をした。しばらく黙って聴いていた先生が、「これねー、夫さんの言うとおり、気にしなくていいですよ。旅行にでも行ってください」と言った。その言葉を思い出しながら調剤薬局で順番を待っていたら、ルセラフィムのライブの当選メールが来た。旅行にしては近場すぎるが、ちょうどいい。彼女たちに会える! 矯正歯科は、お盆前と夏休みが重なり、繁忙期だった。普段土日に来る人たちが、こぞって来るらしかった。普段は待ち時間なんてないのに、結構待った。水を飲むしかなくて、お腹がたぷたぷした。1年、毎月通っているとなると、受付さんとも仲よしである。会計のときに、「もー、ねー、目が死んじゃってるのよみんな。この2日特に」とぼやいていた。私はマスクをつけたままなのに、「紺さんの笑顔に癒やされるわ」なんて言う。近くのコンビニで栄養ドリンクを数本買い、歯医者に戻って差し入れた。「この超効きそうなのは先生用ね」「糖質オフ!女子力高い!」なんて会話しながらたくさん笑った。帰り道、少し気持ちが明るくなっていることに気づいた。

8月10日(木)
明日からのイベント、「おうちごはん映画祭」の準備。ドリンクを買ったり、エプロンを洗濯したり、のれんにアイロンをかけたり。

8月11日(金)
午前中に夫と買い出し。さあ祭だ~というときに、体調不良の訴え。のどの痛み。熱はないけどだるそう。ちょっと様子を見ようということで、開催保留。

8月12日(土)
夫、発熱。自分からは言えなさそうなので、私が「延期にしよう」と言った。せっかくのお盆休みなのに病気なんてかわいそう。「重症化したら救急車呼ぶぞー」「安静にしなよ」とか言ったあとに「さみしかったら呼んでね」と付け足したら、即「さみしい」と返ってきた。

8月13日(日)
趣味が似ていないので、私たち夫婦は基本的に別行動。休日もそれぞれの部屋にこもっているから、彼が部屋で寝こんだとて、たいして生活は変わらない。が、そわそわする。勉強の集中力が切れる。寝入っているときは除いて、もぞもぞ動いている時間には、部屋に入って声をかけたり、体をさすったりする。回復に向かっているようでうれしい。