変わらない風景の水面下

最近、部屋や机の写真を撮ってXに上げることが好きだ。院に行きたいと決めてから、勉強を中心に生活が回っており、早寝早起き、お酒控えめ、ごはんは名もなきものをさくっと済ませる。読みたいものはアンソロジーにまとまっているので、いわゆる本を読んでない。映画も観てない。外出はもともと少ないし、カフェより家のほうが空間的にも飲食的にも落ち着く。だから部屋と机以外の写真があんまりない。

変わり映えしない風景なのに、確実に季節は過ぎていく。アンソロジーと単語帳の読了ページは増え、英文解釈と英作文の使用済みノートも増えていく。ここにある大切なものを残したくて、写真に撮って、言葉を絞り出して記録する。あとから振り返ってどんなことを感じるのか、楽しみにしている。